糸球体の役割・働き

糸球体とは何だろう?腎臓と糸球体の構造・働き、及び腎臓と関わりの深い浮腫みのメカニズムの解説。

◆糸球体の役割・働き(もくじ)

◆尿が排泄されるまでの仕組みと流れ

【尿が排泄されるまでの仕組みと流れについて】

 ここまで糸球体と腎臓組織のろ過機能のメカニズムを順を追って確認してきました。

 ここでもう一度尿が排泄されるまでの流れを順に追って確認してみましょう。

【腎臓のろ過システムの流れ】
@体循環によって動脈を通じて栄養素や代謝産物が腎臓へ運ばれてくる
A糸球体によって取り込まれた血液成分は濾過し分別される
B糸球体で濾過された原尿は糸球体包(ボーマン嚢)へ流れ出てくる
C尿細管内部で再利用できる栄養素を分別。ここで90%以上は再吸収される(近位尿細管⇒ヘンレ係蹄(けいてい)⇒遠位尿細管)
D代謝産物や老廃物は集合管から尿として体外へ排泄される

 排尿までの流れを簡潔にまとめると以上のようになります。

 腎臓は大量の血液のろ過による有機成分の分別と再吸収作業を繰り返し行っている非常にタフな臓器器官と言えるかもしれませんね。