関節リウマチの原因・病態の解説

関節リウマチの病態・症状の特徴および名医・専門医に関する情報を専門に解説。

◆関節リウマチの原因・病態の解説(もくじ)

◆シェーグレン症候群とは?

 糖尿病と同じく関節リウマチの代表的な合併症として知られるシェーグレン症候群。シェーグレン症候群は口腔内や眼球に乾燥症状を発症する特徴を持つ関節リウマチの合併症として知られる疾患の一つです。関節リウマチとシェーグレン症候群の関連性についてチェックしておきましょう。

◆女性に多いシェーグレン症候群

 シェーグレン症候群とは、口腔内の乾燥症状や眼球の乾燥症状を特徴とする自己免疫性疾患のひとつとして知られております。

 シェーグレン症候群は中年以降の女性に特に多く発症する傾向をもつ疾患で、医学的に「明確な治療法」は確立されておらず、現在も研究段階の疾患であると言えます。

◆シェーグレン症候群の発症確率

 シェーグレン症候群は、関節リウマチの合併症として、実に
●約20パーセント程度
 というかなりの高確率で合併症を発症しているという報告もあがっております。

 関節リウマチ患者としては、確実に把握しておくべき疾患と言えるでしょう。

◆名医・専門医に相談

 日本リウマチ学会では、毎年リウマチの専門医を育成する専門医資格認定試験を開催されております。

 認定試験に合格した医師はリウマチ治療の専門医として認定され全国各地で日本リウマチ学会認定のリウマチ専門医として活動されております。

 リウマチの治療は、長期的にかつ継続的に行っていく治療ですから、できる限り自宅に近い病院で治療を行いたいものです。

 これから治療を開始する方、また専門医を自宅近くでお探しの方は一度ご相談されると良いでしょう。

◆複数の病院の担当医であるケースも

 リウマチ学会の登録医師は一人の医師が複数の病院の専門医となっているケースも多くあります。

 現在数百名の医師が既に認定医師として活躍しておりますので一度自分の居住地域内の病院に登録医師がいるかどうかを相談してみましょう。

◆連絡先
名称有限責任中間法人日本リウマチ学会
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1丁目1番24号
第1オカモトヤビル9階
TEL:03-5251-5353
FAX:03-5251-5354